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富士スバルライン、急ピッチで除雪作業

2013年4月4日 16:44
富士スバルライン、急ピッチで除雪作業

 富士山の5合目につながる有料道路「富士スバルライン」の全線開通に向け、除雪作業が急ピッチで進んでいる。

 富士スバルラインは現在、4合目駐車場までの通行ができるが、5合目ロータリーまでの約6.8キロは雪のため通行できない。4日は、ロータリー除雪車など3台の重機を使って道路の雪を取り除いていった。

 山梨県道路公社によると、今年は先月中旬に1度は除雪をしたものの、その後、降雪や雪崩もあり、全線開通が遅れている。4日からの除雪作業後、通行の安全が確認されれば、5合目ロータリーまで通ることができる。

 富士スバルラインは、雪が多い年などは4月下旬まで通れない時もあり、県道路公社は「ゴールデンウイークも控えているため、一日も早く全線開通させたい」としている。