福島第一原発事故の影響で現在も避難指示区域となっている地域を支援しようと、全国から派遣された１３人の消防隊員がチームを結成した。

　福島第一原発周辺の町村を担当する双葉消防本部では３１日、発隊式が行われ、東京や大阪などの消防隊員１３人が参加した。派遣隊員は避難指示区域の中を巡回し、消火活動や火災の予防にあたる。

　派遣期間は４月１日から９月末までで、合わせて１９５人が派遣される。