×

レスリング存続へ、メダリストが署名活動

2013年3月30日 19:28
レスリング存続へ、メダリストが署名活動

 「オリンピック種目からレスリング競技が除外されませんよう、そして永遠に存続されますよう、皆さま、ご署名よろしくお願いいたします」-レスリングのロンドンオリンピック日本代表選手らが30日、20年オリンピックでの競技存続へ向けた署名活動を東京・表参道で行った。

 署名活動にはアニマル浜口さん(65)の他、ロンドンオリンピックの金メダリストである米満達弘選手(26)や伊調馨選手(28)らが参加、積極的にレスリング存続を訴える中、約1時間で約1000人の署名を集めた。

 北京オリンピック銅メダルの浜口京子選手(35)「本当にやって良かったと思います」

 米満選手「今日みたいに署名活動があれば、積極的に参加したいと思います」

 伊調選手「子供たちの夢の場所なので、オリンピックは。そういう場所を守っていきたいなというか、やっぱり夢を潰したくないと思うので、こういった活動を続けていくしかないなと思います」

 オリンピック種目から除外される危機にあるレスリングは、5月のIOC(=国際オリンピック委員会)の理事会で競技存続を訴え、9月の総会で決まる実施競技入りを目指す。