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警視庁機動隊の新隊員が警備技術を披露

2013年3月30日 2:13

 東京・江東区で29日、警視庁機動隊の新隊員らが警備技術を披露する合同訓練を行った。

 29日の訓練には、今月新たに警視庁の機動隊員となった約430人が参加し、警備の基本動作などを披露した。新隊員は、デモ行進の規制や暴徒の制圧、火炎瓶の処理などを、現場さながらの緊張感の中で行った。

 警視庁機動隊は、暴力団対策のため北九州市に派遣される他、福島第一原発の警戒任務などにもあたっており、藤山雄治警備部長は「都内の治安を守るだけでなく、全国の機動隊としての心構えで訓練を続けてほしい」と訓示した。