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南ア・マンデラ元大統領、肺感染症で入院

2013年3月28日 23:14

 南アフリカ政府の発表によると、ネルソン・マンデラ元大統領(94)が27日夜遅く、肺の感染症が再発し、入院した。病状は明らかにされていない。

 アパルトヘイト(=人種隔離政策)の反対闘争を率いてノーベル平和賞を受賞したマンデラ元大統領は、「2010 FIFA ワールドカップ 南アフリカ」の閉会式以来、公の場に姿を見せていない。去年12月には、肺の感染症と胆石を除去する手術のため約3週間入院していた他、今月上旬にも検査のためとして入院していた。