特急列車の床下から煙、ケガ人なし 北海道
24日昼前、北海道・室蘭市のJR室蘭線・東室蘭駅で特急列車の床下から煙が出ているのを車掌が見つけた。乗客らにケガはなかった。
24日午前11時40分頃、東室蘭駅で函館発札幌行きの特急「北斗」5号の4号車の床下から煙が出ているのを、車掌が見つけた。車内に煙は入っていなかったが、焦げ臭いにおいがしたという。列車の乗客126人にケガはなく、後続の特急に乗り換えた。
「JR北海道」によると、エンジンの出力を車輪に伝える装置が通常より高い温度になっていて、装置に付着した油や塗料が蒸発したとみられる。