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東横線・副都心線 直通運転を前に締結式

2013年3月15日 21:10
東横線・副都心線 直通運転を前に締結式

 東京・渋谷駅で、16日から東急東横線と東京メトロ・副都心線の相互直通運転がスタートするのを前に15日、記念イベントが行われた。

 新たに設けられた線路では、両社の社長らがレールを締結する式典が行われた。

 これまで乗り換えが必要だった東横線と副都心線が渋谷駅で直結することで、2つの路線に乗り入れているみなとみらい線や東武東上線などあわせて5つの路線の直通運転が可能になる。これにより、埼玉の川越駅と横浜の元町中華街駅は最短86分、池袋駅と横浜駅は最短38分で移動できるようになる。

 また、これに伴い渋谷駅も大きく変わる。東横線は代官山駅から渋谷駅までが16日から地下化され、渋谷駅は地上での営業を終了。16日からはすでに副都心線として営業している地下5階の渋谷駅で営業を開始する。

 東横線渋谷駅の改札は地上2階から地下3階に移るため混乱も予想されており、東急電鉄は注意を呼びかけている。

 日テレNEWS24ではWEB限定でこの締結式の模様をたっぷりお送りする。