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北海道で猛吹雪の見込み、交通障害に警戒

2013年3月10日 12:14
北海道で猛吹雪の見込み、交通障害に警戒

 北海道では11日にかけて、日本海側や太平洋側で見通しの利かない猛吹雪となる見込みで、気象台は交通障害に警戒するよう呼びかけている。

 日本海にある低気圧が急速に発達しながら北海道を通過し、冬型の気圧配置が強まる見込みのため、日本海側や太平洋側の陸上で最大瞬間風速35メートル、降雪量は日本海側の多いところで50センチ、オホーツク海側で40センチと予想されている。気象台は、見通しの利かない猛吹雪や吹きだまりなどで車の運転が困難になるとみて注意を呼びかけている。

 この悪天候の影響で、JRは札幌と旭川を結ぶ特急列車など計204本が運休となっている。また、新千歳空港でも10日午前11時現在、羽田や伊丹に出発する便など計24便の欠航が決まるなど影響が出ている。