サンドウィッチマン 新津波警報をPR
東日本大震災で被災した仙台市出身のお笑いコンビ「サンドウィッチマン」が27日、気象庁を訪れ、3月7日から変わる津波警報についてPRした。
2人は11年の震災の際、宮城・気仙沼市で津波に遭遇し、その後も地元の復興活動に携わっていることをきっかけに、津波警報改善のポスターに起用された。
気象庁は津波警報の仕組みを変更して、マグニチュードが8を超える巨大地震が起きた場合は、津波の予想される高さを数字で発表せずに、「巨大」や「高い」などと発表し、非常事態であることを伝えて避難を呼びかけることにしている。
サンドウィッチマンの2人は「やっぱり、揺れたら逃げるというのは大事ですよね」「巨大、逃げる、ということが浸透してくれるといいなと思いますね」と話した。
新たな津波警報は、3月7日正午から運用が始まる。