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水道水から寄生虫検出 群馬県が浄水場検査

2013年2月27日 12:16
水道水から寄生虫検出 群馬県が浄水場検査

 25日、群馬県の水道水から寄生虫「ジアルジア」が検出された問題で、県は26日に引き続き27日も検査を行っている。

 県によると、利根川上流の県央第一水道浄水場で25日、水道水から、家畜などの排せつ物に含まれる寄生虫「ジアルジア」が検出されたという。感染すれば下痢や腹痛のおそれがあるが、これまでに報告はないという。

 26日の検査では検出されておらず、27日も午前9時から県内の浄水場で採水して検査を行っている。

 この浄水場は、前橋市、高崎市、吉岡町、榛東村に給水しており、県は、安全宣言が出るまで、水道水は1分以上、煮沸して飲むよう呼びかけている。