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浜松市で不発弾処理、市が安全宣言

2013年2月17日 18:42
浜松市で不発弾処理、市が安全宣言

 浜松市で17日、約1万人を対象に避難指示を出すなど、大がかりな不発弾の処理が行われた。市は不発弾の破片を確認し、安全宣言を行った。

 不発弾は去年10月、「JR東海」浜松工場で見つかり、陸上自衛隊のトラックで17日午前9時から移送された。

 市街地を抜けて遠州灘海岸に到着すると、砂浜につくられた穴にクレーン車で慎重に入れられ、大量の砂で覆って、予定通り17日午後2時に爆破処理された。

 今回、移送に伴い、経路沿いの約1万人を対象に一時、避難指示が出された。また、東海道新幹線が一時運転を見合わせ、一部で遅れが出たが、現在は解消されている。