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不発弾処理で一時1万人に避難指示 浜松市

2013年2月17日 11:52
不発弾処理で一時1万人に避難指示 浜松市

 浜松市で17日、不発弾の処理が行われ、東海道新幹線が一時、運転を見合わせた他、約1万人に避難指示が出た。

 浜松市では去年10月、「JR東海」浜松工場内で戦時中のものとみられる不発弾が見つかっていた。17日は、午前9時に移送が始まり、約4キロ離れた海岸に運び込まれている。この作業に伴い、移送ルートの周辺住民約1万人に一時、避難指示が出たが、すでに解除されている。

 不発弾は長さ約160センチ、重さ860キロで、17日午後2時過ぎ、爆破処理される予定。

 また、この影響でJR東海道新幹線が17日午前8時30分過ぎから浜松-豊橋間の上下線で約1時間にわたり運転を見合わせた。