北海道・網走市で、浄水場に水を送る導水管が破裂し、１１日から１万世帯以上で断水が続いていたが、１２日午前８時過ぎ、水道が全面復旧した。

　網走市では１１日午後２時から、約１万１６００世帯で断水していた。原因は、水源から浄水場に水を送る導水管が破損したためで、市は１１日夜から復旧工事にあたり、１２日午前１時過ぎに工事が終了した。水道は１２日午前４時過ぎから徐々に復旧し、午前８時に市内全域で水道が使えるようになった。

　網走市では、この断水の影響で小学校１校が休校する他、小中学校４校が午前中に授業を切り上げる予定。