インフル集団院内感染 高齢患者2人が死亡
仙台市内にある総合病院に入院していた患者2人がインフルエンザに感染し、死亡した。
死亡したのは、仙台市泉区の仙台徳洲会病院に入院していた70歳代の女性と80歳代の男性。病院によると、女性は先月27日に発熱の症状を訴え、先月30日に検査した結果、インフルエンザA型と診断された。その後、今月1日に呼吸不全の状態となり、死亡が確認された。また、男性は今月2日にインフルエンザと診断され、3日未明に死亡が確認された。
病院では先月29日から今月2日までに、入院患者と看護師計14人がインフルエンザに集団感染し、この他の3人もインフルエンザ感染の疑いがあるという。