×

日経平均3日ぶり反落 終値1万747円

2013年1月21日 16:48
日経平均3日ぶり反落 終値1万747円

 21日の東京株式市場で、日経平均株価は3営業日ぶりに値を下げた。終値は先週末比165円56銭安い1万747円74銭だった。

 先週末のアメリカ・ニューヨーク株式市場で、アメリカ企業の業績回復への期待からダウ平均株価は値を上げた。これを受け、21日の東京株式市場で、日経平均株価は値を上げて始まった。しかし、外国為替市場で円相場が一時1ドル=89円台前半、1ユーロ=119円台前半まで上昇すると、輸出関連銘柄を中心に利益を確定しようとする売り注文が出て株価は下落した。また、22日まで開かれる日銀の金融政策決定会合の結果を見極めようとする投資家の様子見ムードもあった。

 東証1部の売買代金は概算で1兆7949億円、売買高は概算で33億149万株。