アメリカ・ボストンの空港で現地時間８日、ボストン発成田行きの「日本航空」の最新鋭中型機「ボーイング７８７」から燃料が漏れたトラブルについて、日本航空は、燃料タンク同士をつなぐバルブの一つが何らかの原因で開き、燃料を常に外に排出する「予備タンク」に燃料が流れこんだため漏れたとみられるとしている。

　日本航空は、バルブの閉まり方が甘かったか、システムの不具合で開いた可能性があるとみて調べている。