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経済財政諮問会議の民間有識者議員4人内定

2012年12月28日 15:57
経済財政諮問会議の民間有識者議員4人内定

 政府は28日、経済政策の司令塔となる経済財政諮問会議の有識者メンバー4人を内定した。

 経済財政諮問会議の民間有識者議員に内定したのは、東京大学大学院の伊藤元重教授と「三菱ケミカルホールディングス」の小林喜光社長、「東芝」の佐々木則夫社長、「日本総研」の高橋進理事長。政府は近く、必要な手続きを進め、4人を民間有識者議員として正式に発表する方針。

 甘利経済再生相は「安倍首相のリーダーシップを支えていただくにふさわしい、優れた識見と国際的視野を持つ4人に、経済界、学会からそれぞれ2人ずつお願いすることにした」と話した。

 経済財政諮問会議は、民主党政権では休眠状態だったが、年明けから緊急経済対策に関する議論を手始めに、再開されることになる。