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厳しい寒さに身寄せ合う「サル団子」 香川

2012年12月25日 16:41
厳しい寒さに身寄せ合う「サル団子」 香川

 強い寒気の影響で、25日も厳しい寒さとなっている。香川・小豆島で、恒例の光景が見られるようになった。

 標高350メートルの「銚子渓自然動物園」の「お猿の国」では、約500匹のニホンザルが餌付けされている。軒下や木の陰で身を寄せ合って暖を取る「サル団子」が見られるようになった。今年は今月に入ってから平年より気温の低い日が続いており、24日も約100匹が例年よりも大きいサル団子を作っていた。

 サル団子は夕方の餌待ちの時間によく見られるということで、来年3月中旬頃まで続くという。