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成田空港 国際線着陸料を来年4月に値下げ

2012年11月13日 16:56
成田空港 国際線着陸料を来年4月に値下げ

 世界の空港に比べて高すぎると言われる成田空港の国際線の着陸料について、「成田国際空港」は13日、来年4月から料金を値下げすると発表した。

 成田空港の国際線の着陸料は、騒音のレベルによって、航空機の重量一トンあたり1650~2100円となっているが、来年4月から一律100円ずつ値下げされる。例えば、騒音が最も低いランクの「ボーイング777-200」の場合、最大重量では一機あたり45万5400円かかっていたが、2万7600円安い42万7800円になる。

 成田空港は今後、発着枠を30万回に増やす予定で、値下げにより、アジアの空港に流れている海外の航空会社や、格安航空会社(=LCC)を呼び込む狙いがある。