佐賀市の嘉瀬川河川敷で３１日、熱気球の国際競技大会「佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」が開幕し、午前７時半頃から、色とりどりの熱気球が秋の空を舞った。

　今年で３３回目となる大会には、東日本大震災で被害を受けた宮城・名取市のチームなど世界１５の国と地域から１００機の熱気球が参加する。競技では、上空の気球からマーカーと呼ばれる砂袋を目標の地点に目掛けて落とし、その正確さを競う。

　大会は、佐賀市で来月４日まで開かれていて、期間中、８０万人の観光客が見込まれている。