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東芝4~9月期決算、最終利益23.9%増

2012年10月31日 22:58

 「東芝」の12年4~9月のグループ全体の決算は、最終利益が前年同期比で23.9%の増加となった。

 国内外の火力・水力発電や海外の原子力発電の設備の他、医療用システムやエレベーターなどを含む社会インフラ分野が好調で、この分野が過去最高益となったことなどが全体の大幅な増益につながった。

 一方で、テレビや冷蔵庫などの家電の販売不振や、スマートフォンなどに使う半導体の価格下落などが響き、売上高は前年同期比で7.8%減少している。