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自民・石破氏、衆院選12月16日を容認

2012年10月30日 0:36
自民・石破氏、衆院選12月16日を容認

 自民党・石破幹事長は29日、都内で挨拶し、衆議院総選挙の投開票日は12月16日が期限であるとの考えを示した。

 石破幹事長「来年度の予算編成を新政権でやろうとすれば12月9日か16日。それが投票日になる。11月の半ばには解散」

 石破幹事長は、これまで、新しい政権で来年度の予算編成をする場合、衆院選の投開票日は「12月9日が一つのリミット」だと話していたが、29日は、その翌週の12月16日でも構わないとの考えを示した。これは、来年度の予算編成に間に合う期限だと判断したもので、年内解散の時期に幅を持たせた形。

 これに関連して自民党幹部は、「衆院選の投開票日は9日よりも東京都知事選挙と同じ16日の方がいい」と話した。