２２日の東京株式市場で、日経平均株価は約１年２か月ぶりの６営業日続伸となった。終値は先週末比８円０３銭高い９０１０円７１銭。

　先週末のアメリカ・ニューヨーク株式市場でダウ平均株価が大幅に値を下げたことなどから、日経平均株価は先週末の終値を下回って推移していた。しかし、外国為替市場でドルに対して２か月ぶりの円安水準になったことや、日銀の追加金融緩和への期待から買い注文が入ったため、取引終了にかけてプラスに転じ、終値は２営業日連続で９０００円を上回った。

　東証１部の売買代金は概算で９０３４億円、売買高は概算で１５億６４０６万株。