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コジマ 業績悪化受け、役員報酬減額へ

2012年10月10日 22:20
コジマ 業績悪化受け、役員報酬減額へ

 家電量販店「コジマ」は、業績悪化を受け、役員報酬を減額すると発表した。

 コジマが10日に発表した今年4月から8月の決算は、連結で152億円の最終赤字となった。テレビの販売不振に加え、不採算店の閉店などによる特別損失221億円が響いた。

 業績悪化の責任を取り、コスト削減を進めるため、寺崎悦男社長ら役員11人の報酬を半年間、5%から20%減額する。

 コジマは今年6月に「ビックカメラ」の傘下に入り、経営の立て直しに取り組んでおり、今後3年間で、現在約200ある店舗のうち40から50店舗を閉鎖する計画。