×

小学生ら46人が嘔吐、ウイルス感染か

2012年10月8日 1:49
小学生ら46人が嘔吐、ウイルス感染か

 大阪市東成区の小学校で、児童と教諭計46人が嘔吐(おうと)の症状を訴えていることがわかった。教育委員会は何らかのウイルスに感染した可能性があるとみて調査している。

 嘔吐の症状が確認されたのは、大阪市東成区の市立北中道小学校。教育委員会によると、6日、2年生の保護者から「同級生が複数、同じ症状で病院に来ている」と学校に連絡があった。このため学校が調べたところ、2年生を中心に児童45人と教諭1人に症状が出ていることがわかった。

 保健所が給食などを調べたが、問題はなく、教育委員会は何らかのウイルスに感染した可能性があるとみて調査している。

 児童たちは全員、快方に向かっているが、学校は2年生のクラスのみ、9日と10日を学級休業とすることにしている。