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ロシアで“3万年前”のマンモス発見

2012年10月6日 3:05

 ロシア北部・シベリアで、3万年前のものとみられるマンモスが見つかった。内臓などが腐らずに残っており、専門家は「100年に一度の発見だ」と話している。

 このマンモスは、クラスノヤルスク地方で、11歳の少年が犬の散歩中に偶然見つけたもの。約3万年前、死んだ直後に永久凍土で冷凍されたとみられ、内臓や脂肪などが腐らずに残っているという。体重は500キロで、15歳から16歳くらい。

 専門家は、100年に一度の発見だとしていて、マンモスが、ラクダのように冬の寒さに備え、コブに脂肪をためていたことなどもわかると話している。