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厚労省 豚の生レバー提供しないよう指導

2012年10月5日 14:50

 豚の生レバーを提供する飲食店が出ているとして、厚労省は全国の自治体に対し、飲食店で豚の生レバーを提供しないよう指導を要請する通知を出した。

 牛の生レバーは、腸管出血性大腸菌O-157などの食中毒を引き起こす可能性があるとして、7月1日から提供が禁止されている。この禁止によって豚の生レバーを提供する飲食店が出ているとして、厚労省は、飲食店で豚の生レバーを提供しないよう飲食店に指導する要請を、都道府県など全国の自治体に通知した。

 豚のレバーを加熱せずに食べると、E型肝炎の他、サルモネラ菌やカンピロバクターによる食中毒を引き起こす可能性がある。