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台風17号、東海地方に上陸のおそれ

2012年9月30日 16:30
台風17号、東海地方に上陸のおそれ

 強い台風17号は30日午後3時頃、和歌山・串本町の潮岬付近を通過した。この後、強い勢力を保ったまま東海地方に上陸する可能性が高くなっている。関東地方でも、この後は急激に雨や風が強まりそうだ。

 10月1日にかけて予想される最大瞬間風速は、近畿地方、東海地方で60メートル、四国地方、関東甲信地方、伊豆諸島で45メートル、東北地方で40メートル、北海道地方で35メートルとなっていて、猛烈な風の吹く所がありそうだ。

 また、東日本と北日本では、10月1日にかけて非常に激しい雨が降り、大雨となりそうだ。10月1日昼までの予想雨量は、多い所で、東海地方で500ミリ、関東甲信地方で400ミリ、近畿地方で300ミリ、東北地方で250ミリ、北陸地方で200ミリ、四国地方で150ミリ、中国地方で120ミリ、北海道地方で100ミリとなっている。

 暴風や高波、高潮、大雨に厳重な警戒が必要。