×

日経平均9000円割れ、2週間ぶり安値

2012年9月26日 17:44
日経平均9000円割れ、2週間ぶり安値

 26日の東京株式市場で、日経平均株価の終値は前日比184円84銭安い8906円70銭だった。9000円を割り込み、11日(8807円38銭)以来、約2週間ぶりの安値をつけた。

 前日のアメリカ・ニューヨーク株式市場は利益確定のための売り注文が広がり、ダウ平均株価は100ドル以上値を下げて取引を終えた。この流れを引き継ぎ、26日朝の東京株式市場も主力株中心に幅広い銘柄に売り注文が先行、ほぼ全面安の展開となった。また、外国為替市場で26日午後にユーロが99円台まで買われるなど円高傾向になっていることも株価の重しとなり、日経平均株価は一時8900円を下回る場面も見られた。

 東証1部の売買代金は概算で1兆88億円、売買高は概算で14億6328万株。