アメリカの「アップル」の最新スマートフォン「ｉＰｈｏｎｅ（アイフォーン）５」を販売する「ソフトバンクモバイル」が、旧型のｉＰｈｏｎｅを下取りするサービスをめぐり、警視庁から指導を受けていたことがわかった。

　ソフトバンクモバイルは、ｉＰｈｏｎｅ５を全国の量販店などで販売する際に、旧型のｉＰｈｏｎｅを２０００円～２万円で下取りし、月々の利用料金から割り引くサービスを展開している。古物営業法では、都道府県の公安委員会から古物商の許可を得なければならないが、ソフトバンクモバイルは許可を得ていなかったため、警視庁から指導があった。

　これを受けて、ソフトバンクモバイルは２５日から、古物商の許可を得ているグループの「ソフトバンクテレコム」が買い取る仕組みに切り替えたという。