総裁選候補者、復興に向けた意気込み訴え
自民党総裁選挙の候補者は22日、東北3県を訪れ、東日本大震災からの復興に向けた意気込みを訴えた。
安倍元首相「自民党が政権を取ったら、政治のリーダーシップで東北を力強くよみがえらせることを約束します」
石破前政調会長「新しい日本の姿を東北から示す。そのために自民党は全力を尽くす責任を負っている」
石原幹事長「一日も早く、民主党政権にピリオドを打って、新しい日本の政治体制を作って、皆さまに応えないといけない」
林政調会長代理「1年たったら、2年たったらこうなります、きちっとしたプランを作って、生活再建の見通しを作ってもらう。これを私どもでやらせていただきたい」
4人の候補は午前の岩手県に続き、午後には宮城県と福島県で街頭演説し、被災地の復興に向けた決意を強調した。
一方、体調を崩して入院した町村元官房長官は22日午後6時から会見する予定。陣営幹部らによると、町村氏は引き続き、総裁選を戦うことに意欲を示しているが、今後の地方遊説に参加できるかどうかは医師の判断によるという。