×

東電テレビ会議、事故1か月後まで公開へ

2012年9月7日 2:18
東電テレビ会議、事故1か月後まで公開へ

 「東京電力」は、福島第一原発のテレビ会議の映像について、原発事故から1か月後の去年4月11日までの分まで新たに公開することを発表した。

 新たに公開されるのは、去年3月16日から4月11日までの650時間分の映像。映像には、高い濃度の放射性物質を含む汚染水が海に流れ出た時の様子や、自衛隊がヘリコプターで4号機の使用済み燃料プールへ放水した時のやりとりが録画されているという。

 東京電力は、モザイク処理などをするため、公開までは3か月かかり、対象は報道関係者に限るとしている。