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大津いじめ、第三者委が初会合

2012年8月25日 18:57
大津いじめ、第三者委が初会合

 滋賀・大津市で中学2年の男子生徒がいじめを苦に自殺したとされる問題で、25日、いじめの実態を再調査するための第三者委員会の初会合が開かれた。

 この委員会は、いじめの実態や自殺の原因などを再調査し、再発防止に向けた提言を行うため大津市が設置したもの。

 会合の冒頭では1分間の黙とうが行われた後、大津市・越直美市長や教育評論家・尾木直樹氏ら委員5人が抱負を語った。

 尾木氏「この問題は大津市だけでなく、どうしてこういうことが繰り返すのか、丁寧で公正・公平な調査をしていきたい」

 25日の初会合では、これまでの経緯や委員会の進め方などが確認され、今後は月2回程度会合を開き、12月上旬にも最終提言をまとめるという。