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新幹線乗り遅れた利用客に宿泊用車両を開放

2012年8月19日 12:12
新幹線乗り遅れた利用客に宿泊用車両を開放

 18日の大雨でダイヤが大幅に乱れた影響で、「JR西日本」は、新幹線に乗り遅れた利用客を対象に、宿泊用の車両を開放した。

 新大阪駅のホームでは、19日午前0時過ぎから、最終の新幹線に間に合わなかった利用客を対象に、宿泊用の特急車両が開放された。JR西日本によると、18日午後に近畿各地を襲った激しい雨の影響で、京都線や環状線などが一時運休し、終電まで大幅にダイヤが乱れるなど、約11万5000人の足に影響が出たという。

 宿泊用車両を利用した135人には、毛布の他、お茶やおにぎりなどの軽食が振る舞われ、始発の新幹線が動き始める19日午前6時まで開放された。