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7月のビール類出荷量、過去最低に

2012年8月10日 13:06
7月のビール類出荷量、過去最低に

 ビール大手5社の「ビール」「発泡酒」「第3のビール」の7月の出荷量の合計は、前年の同月に比べて9.3%のマイナスとなり、7月としては過去最低を記録した。

 ビールが10.1%のマイナス、発泡酒が15.0%のマイナス、第3のビールが5.5%のマイナスとなっている。梅雨明けが遅かったことや、気温が低かったことなど、天候不順が出荷量減少の要因とみられている。

 一方、ビール類の中で、低価格のジャンルの第3のビールが占める割合は33.7%で、7月としては過去最高だった。