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大阪市公募区長がツイッターで暴言 処分も

2012年8月9日 22:00
大阪市公募区長がツイッターで暴言 処分も

 1日に大阪市の公募区長に就任した淀川区・榊正文区長が、簡易投稿サイト「ツイッター」で、一般市民に対して暴言を吐いていたことがわかった。大阪市・橋下徹市長は処分も含めて検討するとしている。

 榊区長は7日、個人のツイッターの中で「アホか、相当な暇人やな」と発言した。自身を批判した相手に対して向けられたもので、榊区長は今月初めから橋下市政や自身を批判する相手と口論になり、挑発的な発言を続けていた。

 榊区長は9日、「単にあれは、ツイッターのつぶやきというか、僕の感想なんですよ。『あなたはアホですね』『暇人ですね』と言っているつもりはないんです」と話している。

 この問題に対し、公募区長の情報発信についても評価の対象にするとしていた橋下市長は9日、「公選職ではない一般職ということも認識しなくてはいけないので、僕と同じやり方ができるかといえば、そうじゃないでしょうね。『アホ』とか『バカ』とか、そういう言葉遣いは、行政職として許されません。処分を含めて検討します」と述べた。