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米国の柔道男子選手、大麻検出で失格

2012年8月7日 13:42

 ロンドン五輪で、アメリカの柔道の男子選手が、ドーピング検査で大麻の成分が検出されたとして失格処分となった。

 失格処分となったのは、柔道・男子73キロ級で7位に入賞したニコラス・デルポポロ選手。IOC(=国際オリンピック委員会)によると、先月30日の試合後のドーピング検査で、デルポポロ選手の尿から大麻の成分が検出されたという。IOCはデルポポロ選手を失格処分とした上で、大会成績を取り消すと発表した。

 デルポポロ選手は、失格処分を受け入れ、「ロンドンに来る前に、大麻が含まれる料理を知らずに食べてしまった」と話しているという。