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アップル、サムスン特許訴訟 米で本格審理

2012年7月31日 13:54

 スマートフォンなどに関する特許をめぐり、アメリカの「アップル」と韓国の「サムスン電子」が世界各地で争っている裁判で、30日、アメリカで本格的な審理が始まった。

 この裁判は「スマートフォンやタブレット端末のデザインや技術に関する特許を侵害している」と、アップルとサムスンがそれぞれ主張しているもの。30日、カリフォルニア州の裁判所で陪審員を選ぶ手続きが始まり、今後、約1か月にわたって審理が続けられる見通し。

 アップルとサムスンは、世界各地で同様の訴訟を起こしているが、最大規模の市場であるアメリカでの裁判結果は、両社の今後の勢力図に大きな影響を与える可能性があり、注目されている。