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乾電池“ごちゃごちゃ”保管で発火のおそれ

2012年7月19日 16:02
乾電池“ごちゃごちゃ”保管で発火のおそれ

 NITE(=製品評価技術基盤機構)は、乾電池をまとめて保管すると出火することがあるとして注意を呼びかけた。

 NITEによると、新品や使いかけの乾電池、ボタン電池をビニールの包装を取った状態でまとめて保管すると、プラスとマイナスの電極が触れ合うことで電気が起き、出火することがあるという。また、携帯電話の電池パックを硬いものでたたくと、爆発するおそれがあるとしている。

 電池に関する事故は、5年間で557件起きていて、特に夏場に多いという。NITEは、電池には強い圧力をかけず、保管する際はプラスとマイナスの電極が触れ合わないように注意し、クリップなどの金属と一緒に保管しないよう呼びかけている。