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海保最大級の巡視船が完成、進水式で披露

2012年7月4日 14:52
海保最大級の巡視船が完成、進水式で披露

 海上保安庁の新たな大型巡視船が完成し、4日、横浜市でその進水式が行われた。

 4日に進水式が行われたのは海上保安庁の巡視船で、古い言葉で日本の本州を意味する「あきつしま」と命名された。全長約150メートル、総重量約6500トンと、海上保安庁の巡視船としては「しきしま」と並ぶ最大級だという。

 「あきつしま」はヘリコプター2機を積む他、機関砲を装備していて、長距離の航行も可能なため、遠方での重大事案への対応が中心になるという。「あきつしま」は来年秋頃、正式に配備される予定。