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万引き対策、都内4店を「モデル店舗」に

2012年6月29日 2:26
万引き対策、都内4店を「モデル店舗」に

 警視庁と民間業者が協力して万引き防止対策について話し合う会議が28日に行われ、都内の書店などが優れた防犯対策を行っている「モデル店舗」として認定された。

 「東京万引き防止官民合同会議」がモデル店舗として認定したのは、東京・豊島区の書店「リブロ」池袋本店など4店舗。リブロ池袋本店では、防犯カメラの数を増やし、利用客の不審な動きを店員に知らせるシステムを取り入れている。

 この他、利用客に対して「何かお探しですか」などと積極的に声をかける対策が功を奏し、08年に比べて万引きによる被害額は6分の1に減ったという。

 警視庁は、こうした店の取り組みを支援していく。