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岩手の可燃がれき、14年3月までに処理へ

2012年6月28日 22:13
岩手の可燃がれき、14年3月までに処理へ

 東日本大震災で発生した岩手県内のがれきのうち、木くずや可燃物については、目標としている14年3月までに処理ができる見込みとなった。

 これは、岩手・達増県知事が28日に県庁で行った細野環境相との会談の中で明らかにしたもの。それによると、広域処理を申し出ている自治体の受け入れ可能な量と、震災がれきのうち、残っている可燃物や木くずの量を調整したところ、目標としている14年3月までに処理を完了できる見込みとなったという。

 一方、コンクリートがらや土砂など不燃物については、コンクリートなど復興資材として活用が図られるよう国に支援を求めた。