ゴルフ場運営最大手、2億7千万円申告漏れ
国内最大手のゴルフ場運営会社「アコーディア・ゴルフ」が、東京国税局から約2億7000万円の申告漏れを指摘されていたことがわかった。
関係者によると、アコーディア・ゴルフは、去年3月期までの3年間で、子会社数社の分も含め、約2億7000万円の申告漏れを指摘されたという。このうち、約800万円は所得隠しと認定された。
アコーディア・ゴルフの前社長は、海外に出張する際、ビジネスクラスを利用したにもかかわらずファーストクラスを利用したとして、その差額を同行した知人女性の航空券代に充てるなどしていたということで、これらを私的流用と判断したもよう。
アコーディア・ゴルフはすでに修正申告を済ませたとみられる。