自民党の麻生元首相が会長を務める麻生派と、高村元外相が会長を務める高村派が、将来的な合併も視野に勉強会を発足させた。

　２８日に行われた勉強会には、麻生派の１２人、高村派の７人が出席し、両派閥の全ての議員が顔をそろえた。

　両派閥は、前回の衆議院議員選挙で議員の数が減ったことなどから、今後、月１回程度勉強会を開いて連携を深め、９月にも予定される総裁選挙などで影響を持とうとの狙いがあるとみられる。