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衆院特別委の日程で民主・自民の調整難航

2012年5月11日 17:07
衆院特別委の日程で民主・自民の調整難航

 消費税増税法案などを審議する衆議院の特別委員会の日程をめぐって、民主党と自民党の調整が難航している。

 特別委員会の日程をめぐっては、先月27日、与野党の間で「16日から審議を始める」ことを確認していた。しかし、その後、自民党は、野田首相の日程の都合により16日は午後からしか審議ができないことを問題視し、「審議初日に半日しか時間がないのは、おかしい」と反発。正式な日程はいまだに決まっていない。

 こうした事態を受け、11日昼、特別委員会の中野委員長や民主・自民両党の担当者が集まったが、結局、結論は出なかった。民主党はあくまでも「16日から審議に入る」方針だが、自民党との間で話し合いがつく見通しは立っていない。