東京・稲城市の遊園地「よみうりランド」で２８日、地域で最も愛されている「おすすめの地元グルメ」を集めたイベント「全国ご当地グルメ祭２０１２」が始まった。

　２回目となった今年のイベントには、１５都道府県から４０のメニューが集まった。

　長崎県内で人気が高まっている「長崎角煮バーガー」は、トッピングの皿うどんのパリパリ感がアクセントになっている。

　東京・東村山市で人気なのは「黒焼きそば」と「赤焼きそば」。「黒焼きそば」は、イカスミと鹿児島県の黒酒をブレンドしたウスターソースが特徴。このイベントでは、３種類の唐辛子をブレンドした「赤焼きそば」も登場した。

　注目は「山形牛すじ煮」。１月に開かれた鍋料理の全国大会で優勝した一品で、山形・尾花沢市特産の牛肉と野菜を、しょうゆベースで２日間煮込んで作る。

　来月６日までの期間中、計６万人の人出が見込まれている。