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政府・民主、問責可決でも2閣僚続投を確認

2012年4月20日 3:03
政府・民主、問責可決でも2閣僚続投を確認

 田中防衛相と前田国交相の問責決議案は20日、参議院で可決される見通しだが、政府と民主党の幹部は19日、可決されたとしても2人の閣僚を続投させることなどを確認した。

 この中で、野田首相は、2人の閣僚について、「毅然(きぜん)とした対応をして、職務を全うしてもらう。内閣改造はあり得ない」と話し、問責決議案が可決されたとしても続投させることを確認した。

 一方、自民党は19日、全ての審議を欠席した。2人の閣僚が交代しない限り、審議には応じない構えで、対決姿勢を鮮明にしている。