ジェットスター・ジャパンに運航事業許可
オーストラリアの格安航空会社(LCC)「ジェットスター」を傘下におく「カンタスグループ」などが、「日本航空」と共同で立ち上げた「ジェットスター・ジャパン」の運航が認められ、国交省で6日、許可証が手渡された。日本のLCCとして3社目となる。
成田空港を拠点に、今年7月から新千歳空港や福岡空港などと結ぶ国内線を運航し、来年中には韓国や中国などのアジア主要都市への国際線も運航する。
また、運賃は、同じ路線の競合他社よりも安くする「最低価格保証」が導入される予定。
3月には「全日空」が出資する日本初のLCC「ピーチ・アビエーション」が就航し、高い搭乗率を維持していることなどから、新たな日本のLCCの就航への期待が高まっている。