玄葉外相は７日午前、日本・中国・韓国３か国による外相会議に出席するため、中国に向け、出発した。

　８日の日中韓外相会議に先立って、玄葉外相は７日夕方、韓国と中国、それぞれの外相と個別に会談する。玄葉外相は「（北朝鮮に）自制を求める強い意思を、それぞれの国と確認する。ミサイルが発射された場合の対応も、当然、日中韓で認識を共有する」と述べ、一連の会合では、北朝鮮が衛星と称して、１２～１６日に打ち上げを予告している事実上のミサイル発射をめぐり、北朝鮮が実際に発射を行った場合の対応策についても話し合う考えを示している。