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NY株続落、中国などの経済指標悪化を嫌気

2012年3月23日 9:21

 22日のアメリカ・ニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価は3日続落し、前日比78ドル48セント安い1万3046ドル14セントで取引を終えた。

 22日は、中国やユーロ圏の経済指標の悪化が売りの材料になった。製造業の景況感の悪化が続いているためで、景気に敏感なエネルギー・石油関連株が値を下げた。市場関係者は「株価は比較的高値の水準にあるため、調整局面に入る可能性もある」と指摘している。

 ハイテク株中心のナスダック総合指数は、前日比12.00ポイント安い3063.32だった。